【Unity】TextMeshProで日本語を表示する

TextMeshProで日本語を表示する Unity
TextMeshProで日本語を表示する
バージョン
  • Unity 2022.3.45f1

UnityのデフォルトのTextMeshProでは日本語を入力すると以下のように文字化けします。
TextMeshProで日本語が表示できるようにしていきます。

TextMeshPro
ゲームビュー

日本語対応フォントを準備

最初に日本語に対応しているフォントを準備します。
今回はGoogle FontsのNoto Sans Japaneseを使っていきます。

Browse Fonts - Google Fonts
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フォントのダウンロード

Google Fontsにアクセスします。

Google Fonts

検索ボックスに「Noto Sans Japanese」と入力して検索 →
「Noto Sans Japanese」をクリック

Google Fonts

「Get font」をクリック

Google Fonts

「Download all」をクリック

これでNoto Sans Japaneseのダウンロードが完了です。

日本語文字コードのダウンロード

以下のリンクから日本語のデータをダウンロードします。

日本語文字コード

「Download ZIP」をクリック

フォントアセットを作る

準備したフォントファイルをUnityへ取り込みます。
今回は「NotoSansJP-Black」を使っていきます。

フォントファイル

フォントファイル(.ttfファイル)をProjectウィンドウにドラッグ&ドロップ

プロジェクトウィンドウ

こんな感じでttfファイルのアイコンが表示されます。


Unity Editor

「Window」→「TextMeshPro」→「Font Asset Creator」

TextMeshPro
  • Source Font File: 準備したフォントファイルを指定
  • Custom Character List: 日本語データを全てペースト
  • 「Generate Font Atlas」をクリック


日本語のデータは「japanese_full.txt」というテキストファイルを開いて全てコピーしてきます。
これを「Custom Character List」のところに貼り付ければOKです。

日本語データ


フォントアトラスが出来るまで待機し、生成されたら保存します。

TextMeshPro

「Save」をクリック → 任意の場所に保存

以下のようにフォント用のアセットアイコンが出来ればOKです。

プロジェクトウィンドウ

これでUnity用のフォントアセットが完成しました。

日本語フォントを適用する

日本語フォントの準備が出来たのでこれをインスペクターから設定していきます。

TextMeshPro
ゲームビュー

「Font Asset」に上記で作成したフォントアセットを指定

これで日本語が文字化けせずに表示されるようになります。

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